バレエの魅力

バレエの魅力

natane-cafe_バレエ
編集者であり文芸評論家、舞踏研究者である三浦雅士氏によると、「バレエはイタリアに生まれフランスで育ち、ロシアで成人した」とのこと。何を意味するかというと、バレエほど世界中の国境を越え、バレエダンサーや振付師、作曲家、そして一般の人々を含め、これほど愛されている芸術はないということだそう。ここ日本においても非常に知名度の高いバレエの魅力はまさに、他のダンスにはない芸術性だと思います。

DSKモデル|DSKコム ダンス・スタイル・キッズ・コム

もちろん、これまでに取り上げてきたサルサやルンバ、フラメンコ、タンゴにも素晴らしい芸術性があるのは確かですし深い歴史的背景もあります。内に秘めた感情を表現し、芸術レベルまで引き上げています。ただ、バレエはダンスそのものが、今述べたほかのダンスと同じく芸術性に富んでいるだけでなく、ストーリーやその舞台装置に至るまですべてにおいて意味があり、芸術性を持っているという点で大きな特徴があるのではないかと思っています。

キッズダンス 仙台はここ

その特徴には日本の能や歌舞伎などの古典芸能に通じるものがあるのではないでしょうか。どちらも確固たる型があるにもかかわらず、振り付けやパフォーマーによって全く異なる印象を与えることができるという点で、私はバレエの舞台と日本の古典芸能の舞台は似ているとよく思うんです。

Dancing Online, History of Ballet

ただ、異なる点としては日本の古典芸能の発生は民衆からだったのに対し、バレエはそもそも上流階級に生まれた芸術だということ。元はと言えば、貴族がパーティーで行った余興のようなものだったそうですよ。まあそんな私の雑感はともかくとして、今、バレエダイエットって流行っているのを知っていますか?スレンダーながらもしなやかで優雅な曲線が身につくらしいんです。よく、負荷を多くかけた激しい運動は表面の筋肉量を増やしてしまい、マッチョな体型になってしまうっていいますよね。

バレエはその逆。普段は伸ばしにくいインナーマッスルを十分刺激することができるそうなんです。バレエ特有のゆっくりと伸ばす動きが効果的というわけ。片足で立ってバランスをとる姿勢が多く取り入れているのも体幹を鍛えるのに役立ちそうです。特に正しい姿勢が必要となるダンスなので、普段の生活にも良い影響を与えてくれそうだし。バレエはもちろん本格的に習うとすればそれなりの費用や舞台への出演料がかかるものですが、趣味で始めるなら特別な道具も何もいりません。このあたりの手軽さも、鑑賞側面としてのバレエの魅力の他に、バレエが一般的に受け入れられている要素の一つなのかもしれませんよね。